BO(バイナリーオプション)は投資をするときにFXとよく比較されています。
BOとFXには似ているところがあるので、どちらを選ぶか悩んでしまいがちです。
この記事ではBOとFXの違いをわかりやすくまとめました。
BOとFXで迷っている人はぜひ参考にしてください。
BOとFXは似ている?
BOとFXは類似性があるので、どちらが良いか迷いがちです。
BOとFXの似ているところをまずは正しく理解しましょう。
そもそもBOとは
BOとはバイナリーオプションです。FX(外国為替取引)とは違い、金融商品取引法では店頭デリバティブ取引になります。
BOでは、ある時刻に目標レートに比べてレートが高くなるか、低くなるかを予想して取引するルールです。
二者択一の取引方法で、予想が当たればペイアウトを受け取ることができます。
しかし、予想が外れたときには資金を全額失うのが特徴です。
BOとFXの似ている点
BOとFXではレートを指標にして取引をする点が似ています。
BOでは判定時刻において、レートが目標レートより高いか低いかで取引をします。
FXでは注文を出して取引を始めたときのレートと、決済注文を出したときのレート差によって損益が決まるのが特徴です。
レートが損益に反映される仕組みは異なりますが、どちらもレートの変化を予想して取引をする点では似ています。
レートの変動を読むスキルが求められる点ではBOもFXも同じです。
BOとFXの決定的な違い
BOとFXには決定的に異なる点が5つあります。
BOとFXのどちらを選ぶべきかを考える上で、重要なポイントなので詳しく見ていきましょう。
利益のあり方
BOとFXでは利益や損失の判定基準が大きく違います。
BOは、為替レートが上がるか下がるかを見極めて投資するのが特徴です。
判定時刻において目標レートよりも高いか、低いかが当たればまとまった金額のペイアウトを受け取れます。
しかし、FXでは売買のときのレートの差によって損益が決まります。
USD/JPYが150円だったときに15万円を投資し、151円になったときに売ると15.1万円が手に入るので1,000円の利益です。
しかし、152円のときに売れば2,000円の利益になりますし、150.2円だったとしても200円の利益を得られます。
一方BOの場合、例えば150.5円以上になると予想したとします。
判定時刻に151円になっても152円になってもBOではペイアウトは同じです。
しかし、150.2円だった場合には投資した資金をすべて失います。
このようにFXは為替レートの差額で損益が決まるのに対して、BOではボーダーラインを超えるか超えないかの予想で損益が決まるのが違いです。
判定時刻の有無
BOには判定時刻がありますが、FXにはありません。
BOでは判定時刻になったときに、予想したレートの範囲に入っているかどうかで損益が確定します。
しかし、FXでは自由に決済注文を出して利益確定や損切りをすることが可能です。
BOでは取引スケジュールが決まっていて、2時間~3時間ごとに判定時刻が定められています。
判定時刻まではポジションを売却することが可能です。
この点ではFXと類似していますが、判定時刻を過ぎてもポジションを保有し続けることはできません。
レバレッジの可否
FXではレバレッジをかけて取引ができますが、BOではレバレッジをかけることはできません。
FXでは証拠金に基づく取引になっていて、レバレッジをかけて取引をしたときに証拠金が不足するとロスカットによる強制決済が起こります。
ロスカットが起きたときに証拠金が足りていないと、不足分を支払わなければなりません。
つまり、FXでは投資額以上の損失が発生するリスクがあります。
BOでは予想が外れると投資した金額が全額失われますが、それ以上の支払いが発生することはありません。
世界的な取り扱いの状況
BOとFXでは世界的な取り扱いの状況が違います。
FXは先進国・発展途上国を問わずによくおこなわれている取引です。
しかし、BOは先進国を中心として禁止されている国が多くなっています。
日本では、独自のルールを定めて金融庁に登録した業者がBOのサービスを提供できます。
しかし、EUやオーストラリアなどの先進国ではBOを全面禁止しているのが現状です。
上がるか下がるかと予想するギャンブルのような投機性があることが指摘されているからです。
2者択一というシンプルな要素から、初心者にとってはBOは気軽に始められる魅力があります。
ただ、リスクがあるのは確かなので、日本でも知識確認テストを実施して知識や経験のある投資家にサービスを提供することが義務付けられています。
まとめ
BOとFXは、どちらもレートの変動を予測して取引する点では同じです。
ただ、利益のあり方や取引ルールについては大きく異なります。
BOかFXかで悩んだときには、違いを比較検討することが大切です。
日本ではどちらも投資として認められているので、自分の考え方に合う方を選んで活用しましょう。



